地元仙台の星!羽生結弦選手 強さの理由
平昌オリンピックにくぎ付け
こんにちわ。
ピアの輪カウンセラー、はらしまみゆきです。
さてさて私もレベルは全然違いますが、遠い昔に中総体でスキーの競技に出た経験があります。
小学校・中学校の時は普通にスキーやスケートの授業がありました。
なのでウインタースポーツは身近なものでもあり、冬季オリンピックは見てて楽しい!
そしてハラハラドキドキします。
羽生結弦選手が見事!金メダルを獲得
そんな中、男子フィギュアスケートの羽生結弦選手が見事!金メダルを獲得しました。
同じ仙台出身という事でとても嬉しく、また地元の方々は私も含め、小さな頃の可愛らしい羽生くんの方が印象的だったので、まさか2大会連続のオリンピックチャンピオンになるとは…と驚きました。
幾度の苦難を乗り越えて、本当に頑張りましたね。元気をもらいました。
2014年に仙台で羽生選手のパレードをした時、偶然見ることができましたが、また仙台での凱旋パレードを行ってほしいです。
羽生選手もやっているアンカリングとは
さて1952年以来の連覇を成し遂げた羽生選手ですが、いつも試合直前に行っている
- 十字をきっている
- 両手を上げ頭の上で手を合わせ胸の前で合唱
などの一連の動作を毎回やっている事に皆さんもお気づきでしょう。
いろんなメディアにも取り上げられていますが、実はこれ、十字ではなく武士の「士」という漢字を書いているのだそうです。
では、なぜ「士」という漢字を書いているのでしょう?
羽生選手は、その事についてインタビューに答えています。
これはコーチから教わったおまじないのひとつ。
- 身体の縦軸をまっすぐにする。
- 肩のラインと腰のラインを水平に保つように意識する。
- 軸がぶれないように
それぞれのポイントを手で触れることでチェックし、合掌する事で「精神を整えて瞑想する」
この一連の動作をルーティーンにしているそうです。
そして、このルーティーン。つまり、NLPの心理学でもある技法のひとつ、アンカリングは、羽生選手やその他のトップアスリートも行っている一連の動作をすることによって、自分を変える望ましい変化を意図的に作り上げていくことを指します。
具体的に…
自分に特定の刺激を加えることによって自らにとって望ましい反応を引き出していく作業となります。
羽生選手にとってのアンカリングは、まさしく「士」で自分の身体を刺激し、合掌することで精神を整え人並はずれた集中力を引き出していると言えます。
どんなにプレッシャーのかかる試合でも、このように特定のアンカリングをすることが出来れば、平常心をもって最高のパフォーマンスを発揮することができると研究結果にもあるほどです。
日常生活でのアンカリング
トップアスリートのような場面はないにしても、私たちもいろんな場面でアンカリングは使えるものでもあります。
例えば、取引先でのプレゼンでどうしてもあがってしまうとか、ふとした場面で嫌な事を思い出してしまってネガティブになるとか。
ちょっとした嫌なことでも、このアンカリングをすることで望ましい自分、平気な自分は自ら作り上げることができる素敵な「おまじない」なのです。