コミュニケーションのヒント
私たちは、毎日の生活の中で、人と関わる場面がいくつもあります。
その為、人とどう接したら良いのか、どうすればより良いコミュニケーションがとれるだろう…と悩んでしまう事があります。
職場でのコミュニケーション、友達とのコミュニケーション、親や親戚とのコミュニケーション、そしてパートナーや夫とのコミュニケーション。
私たちは様々な場面で、人とのコミュニケーションを行っています。
よく友達との話しで出るのが、パートナーや夫との会話が話題になったりしますが、
“話したけれど、聴いてくれなかった”
“だんだん感情的になってきて話し合いどころじゃなくなった”
など、うまくいかない例をたくさん聞いたりします。
確かに気持ちは伝えないと伝わりません。
そして相手が黙っているところを推測すると、勝手な思い込みにつながりかねません。
「怒り」は、そのまま伝えると、それが持つ暴力性が強調されるので受け取る側は委縮してしまってコミュニケーションどころではなくなってしまいます。
そして、コミュニケーションを良くする為にと悪いところの改善ばかり気が向いてしまうと、どっちが悪いと攻め合いになり落ち着いて考えられません。
「伝える」って大事ですが、普段やり慣れてないから練習が必要ですよね。
まずは言いやすい事から伝えてみるのはどうでしょう?
良いコミュニケーションを増やすことからスタートしてみる。
- 「ごめんね」ではなく『ありがとう』に置き換えてみる。
- 相手のいい所を見つけて伝える。
とりあえずは、この2つから。
些細な事でいいんです。相手の変化で気がついたことでも。
どうですか?そう言われると自分はそんな事すら今まで出来ていなかった事に気づいたりしませんか?
ちゃんと意識して相手の事を見る。
良いコミュニケーションが増えると笑顔も増えます。
難しいところから取り組むより、こんな風に違った方向からやってみるのもいいのではないでしょうか。