フィンランド旅行2020年冬5~いよいよヘルシンキ~フィンエアーのビジネスクラス
首都ヘルシンキへ。フィンランドを最後まで楽しみました!
見どころ満載のヘルシンキを散策
イッタラを後にして、バスで1時間半ほどでヘルシンキへ。
レヴィから南下してきた私は、ヘルシンキはやっぱり都会だな~と思いました。
そして、あまり寒くない。。ラップランドで鍛えられたせいでしょうか?
本日泊まるホテルはラディソン BLU アレクサンテリ。
暖かく広いお部屋とバスタブが付いていたので有難いです。
お部屋に荷物を置いて、またヘルシンキの街中を歩いてみる事にしました。
ヘルシンキの町にも路面電車があり、気軽に利用できるようです。しばらく歩いていくと突然木造の大きい建物が現れました。
これが、有名なカンピ礼拝堂でした。ヘルシンキの教会の中でも、一際目立つ現代型の木造教会。
まるでノアの箱舟のような斬新な外観や静寂をコンセプトにした無音空間は国際的にも非常に高い評価を受けています。
中に入って見学してきましたが、街中にいるとは思えないほど、とっても静かで居心地が良かったですよ。
またしばらく歩いていくとヘルシンキの駅に出ました。
大都会の駅という感じで人が沢山行き来していました。そして最大の違和感が、やっぱり改札がないという事。
簡単にホームの方へ入れます。日本人には不思議に感じますね。
また更に大通りを歩いていきます。途中、ヘルシンキ大聖堂を横目にしながら、どんどん進みます。
そしてエテラ港に出てきました。初めまして、バルト海。
ここがマーケット広場となり、春から秋にかけて、ここでいろんな食べ物を売っているお店などのテントが出て、活気があるようです。
今は、すでに日が暮れかけていたので、お店は出ておりません。
港に出たさきに赤レンガの建物 オールドマーケットが見えました。ヘルシンキで最も古い歴史を持つ屋内市場です。
何か美味しいものはあるかなと、中に入りました。
時間が時間なだけに閉まっているお店がありましたが、美味しそうなサーモンのサンドイッチと揚げ春巻きと名物のシナモンロールを買って、今日の夕食にしました。
翌日、この日は日本に帰る日です。
あっという間のフィンランドでした。日本へ帰る前に、市内観光を少しできました。
この日も、しっかり朝食を食べ、行ったところは昨日行ったオールドマーケット。
団体行動なのでしょうがありませんが、昨日開いてなかったお店が沢山開いていて活気がありました。
人気のスープのお店や美味しそうなジェラートのお店などもありましたが、次に行かなければなりません。
次に向かった先はヘルシンキ大聖堂。昨日も横目でチラ見しましたが、今日は中に入ってきました。
そこに辿り着くまでが大変でした。。強風の中で髪を振り乱しながら、階段を頑張って上りましたよ。
中はステキ過ぎて、上ってきた甲斐がありましたが。
そして次に、テンペリアウキオ教会。その外観から教会に見えませんが、もともとあった岩盤をくり抜いて作られたもので、岩の教会とも言われているそうです。
入場まで少し時間があったので、まず教会の天井部分に上ってみました。
岩がデコボコして少し歩きづらかったですが、円形状の形をしているようで、これを見ても教会のイメージが浮かびません。
時間がきて中に入ってみると、なんと素晴らしい教会!!
自然と一体になっているようで凄い迫力です。もちろん壁はゴツゴツした岩。
よくこんな風に建てる事ができたなぁと感心しました。音の響きも最高なようで、パイプオルガンがあったので、聴いてみたいなぁと思いました。
ここを訪れる人が沢山いるので、予約していった方がいいと思いますが、見た方が絶対いいと思いますよ!
先程上った天井部分です。
中はこんな風になっていたんですね~。
市内観光を終え、空港に行くまで少し時間があったので、ホテル近くのNaughty BRGRというハンバーガー屋さんでランチを食べることにしました。
店内は人が沢山いて大人気のハンバーガー屋さんでした。
レジでオーダーを済ませると、呼び出しベルを渡されます。ちょうど空いていた席があったので、そこで待っていると、しばらくしてベルが鳴り受け取りにいきました。
私が頼んだのは、ノーマルなハンバーガーセットと夫はチーズバーガーセット(だったかな?)ですが、凄くボリュームがあって食べ応え抜群でした。
ハンバーガーにはレタスではなく、ルッコラがたっぷり入っていて美味しかったです。
付け合わせのポテトは、さつまいものフライドポテトにも変える事ができるので、変えて頼んでみました。
そちらも美味しかったです。
ヘスバーガーよりお高いですが、人気のハンバーガー屋さんなのが分かる気がします。
帰りはビジネスクラスでのんびりと。
ヴァンター国際空港 気になるフィンエアーのラウンジ&ビジネスクラス機内食
荷物を持って空港へ。
着いたら、空港で買い物をしたものの免税の還付手続きを行います。免税の種類には2種類あって、それぞれのカウンターに行かなければなりません。
買い物をした時にお店の人に伝えて伝票を発行してもらい、その伝票と買ったもの(包装を開けないままで)をカウンターに出すと手続きしてくれます。
その他、パスポートや必要事項を記入した書類(振込先のクレジット番号など)、航空チケット、購入したレシートなど必要で面倒ですが、
物価が高いフィンランドなので、還付される金額も大きいです。
私達は免税手続きの事も考えて、旅行用の折りたたみバックを2つ日本から持ってきたのですが、これが抜群に重宝しました。
それにこの頃、コロナで大変だった中国の人達が渡航制限されていた為、並ぶ列に大勢いなかったので、スムーズに2つの免税手続きが出来ました。
その後チェックインして、フィンエアーのラウンジに行ってみました!
入るとすぐにスタイリッシュな椅子がおいてありました。
いろんな形式の座席があって、清潔ですごーく広いラウンジなので人は沢山いるものの、まだ余裕がありゆっくり出来る印象でした。
もちろん食べ物や飲み物も充実していましたよ。
いよいよ飛行機へ乗り込みます。座席は、以前モルディブへ行った時(モルディブ旅行記はこちら)に利用したスリランカ航空のビジネスクラスと同様のシートで、
2回目の利用ということもあり、勝手がわかっていたので大変リラックス出来ました。
ただフィンエアーはマリメッコやイッタラの食器やアメニティを使っているので、嬉しさ倍増です。
アメニティの中身は、アイマスク(ポーチと同じデザインのもの)、歯ブラシ、耳栓、フェイスクリーム。スリッパもマリメッコでかわいいです。
まずは、シャンパンで乾杯!ビジネスクラスで使われているイッタラ ウルティマツーレシリーズのグラス。
このウルティマツーレシリーズは、日が沈む事の無い、氷と雪に閉ざされた極北の島を意味し、フィンランドを代表するデザイナー、彫刻家のTapio Wirkkala(タピオ・ヴィルカラ)が、
ラップランドの氷が融ける様子にインスピレーションを得てデザインしたもの。
機内販売もしているようで、大好きな方は購入必須ですね。
ビジネスクラスの機内食メニューです。前菜からデザートまで、美味しくいただきました。
もしかして、量が少ないと感じる方もいるかもしれませんが中年の私は、お腹いっぱい大満足でしたよ。
さて、今回のフィンランド旅行。コロナ蔓延前に行けたのが何よりでした。
帰国してから、あっという間に12月。フィンランドへ行ったのが、遠い昔のように思えます。
そんな中、フィンランドのサンタクロースからお手紙が届きました。
可愛いトナカイの消印にステキなデザインの封筒。
このデザインは毎年違うみたいですよ。もちろん中のお手紙の内容も毎年違います。
フィンランド語なので、だいたいの解釈で読みましたが。
2020年、貴重な贈り物をサンタクロースから頂きました。
あ~、今年確かにフィンランドへ行ったんだなぁなんて感慨もひとしお。沢山の貴重な体験をしたり、沢山の美味しいものも頂きました。
今は世界全体的に、とても辛い状況ですが、また安心して楽しく旅行ができる日が来てほしいと願っています。