フィンランド旅行2020年冬3~サンタクロースの町 ロバニエミで貴重体験!
ロバニエミ満喫!サンタクロース村、アルクティクムそして北欧グルメ
サンタクロース村でサンタさんと初対面!
部屋へ戻り荷造りをしてバスへ乗り込みます。
途中、トイレ休憩をはさみながら、3時間半ほどかけて今日の目的地のロバニエミへ。
やっと着いたところは、アルクティクム。
ここは、ロバニエミにある郷土博物館と科学センターの施設で、北極圏の自然や文化、歴史を身近に体験できる施設です。
この時は施設内のカフェレストランでブッフェ形式のランチを頂きました。
施設内は、後ほど改めて行くことにしました。
ちょうど出来立てだったラザニアは美味しかったです。
食後のコーヒーを飲み、少しゆっくりしてバスへ。
到着したのは、本物のサンタさんがいるサンタクロース村!
ここでは本物のサンタさんと写真を撮ったり、いろんなお土産屋さんなどがある所です。
他には北極圏の入口ということで「北極圏到達証明書」というものを発行できたり、
村には北極圏の境界の表示が書かれていて、北極圏に歩いて到達する実感を得ることができます。
この時は-2℃で、北極圏にしては、寒くない気温だと思います。とは言え極寒なので、防寒対策は万全に。
それと、目の前を通った白人のおじいさんがちょっとした階段からツルッと足を滑らせて派手に転んでいましたので、足元も注意です。
まず、私達は念願のサンタクロースに会いに行きました。
大勢の人たちが並んでいて大変でしたが、列に並んでいる間、装飾やプレゼントが沢山おいてあったり、世界にプレゼントを届けなければならない大忙しのサンタさんは、
時間を調整できる大きな時計もあったりして並んでる時を飽きさせない演出をしていました。
有名人がサンタさんと記念撮影したものも沢山飾られていましたよ。
やっとサンタクロースがいるお部屋の入口まできました。
前の人の様子を見てみると、中からサンタクロースのお手伝いをしている妖精がお迎えにきて妖精と共に中へ入っていき、
荷物を置いてサンタとお話ししたり、記念撮影したりしています。
いよいよ私達の番。
とっても気さくなサンタさん。束の間のひとときでしたが、とっても幸せな気分を味わえました。日本語もお上手でしたよ。
その後、出口のところで写真の購入手続きをします。ちょっとお高いですが、サンタさんとの写真と動画が手に入りますよ!
一生の思い出にと奮発しちゃいました。
その後、郵便局へ行ってサンタクロースからのお手紙が届く手続きをしました。
クリスマス、自宅へ届けられるのが楽しみです。
そしてサンタクロース村を満喫できて、とても楽しかったです!!
サンタクロース村を後にして、本日宿泊するソコスヴァークナーロバニエミへ。
お部屋に着いて休憩と、この後の最後のオーロラチャンスになるオーロラハントバスに乗っていくオプションに参加する為、夕食は日本から持ってきたもので済ませたり、
ゴールデンクラウンから頂いたチョコレートを食べたりして過ごしました。
準備をして、いざ集合場所のホテルへ。他の日本人観光客も多く待っていました。バス数台で観測ポイントまで行きます。
たぶん夏場だと川か湖と思われる場所で、町の明かりの影響がない場所でした。
風もそんなになく、観測には暖かい方だと思いました。でも数十分じっとしていると冷えてきますので、その場合はKOTAで温まります。
KOTAには、温かい飲み物が用意してあるのと、大きいソーセージがあるので、暖炉の火に炙って食べました。
休憩を挟みつつ、外に出たりして粘ってみましたが、雲がかかってるので残念ながら見ることが出来ませんでした。
ロバニエミの町を散策!木こりのろうそく橋、芸術的建築のアルクティクム見学
次の日、夜まで自由行動だったので朝食をしっかり食べて、ロバニエミの町を散策することに。
ホテルの近くにはケミ川が流れていて、川岸から木こりのロウソク橋が見えます。この橋は、フィンランドで最も長い歴史をもつ斜張橋だそうです。
中心街を歩いて行くと、いろんなお土産屋さんや、ショッピングモールなどがありました。
中にはムーミンの小物などを売っているお店やマリメッコのお店もありましたよ。そして、フィンランド最大のハンバーガーチェーンと言われているヘスバーガーがありました。
早速ランチに入ってみましたよ。
店内はキレイで明るく、ハンバーガーも大きくボリューム満点!野菜がたっぷりなところもいいです!
フィンランドは物価が高いので、日本で食べるハンバーガーよりは、ちょっと高めですが、現地ではリーズナブルな方なので大変助かります。
ランチを終え、また散策です。かわいい雑貨屋さんやお土産屋さんに入ったり、途中マクドナルドを発見したり。
このマクドナルドは、かつて世界最北端の店舗と言われていました。現在は2位になっているようです。
さらに歩いていって、昨日ランチを食べたアルクティクムに到着しました。
今日は中に入ってみようと思いました。
中に入ってチケットを購入し、上着をロッカーにかけて貴重品は自分で持っていきます。
ラップランドの歴史などを数々の展示物で紹介されていたり、オーロラシアターがあり3D音響で大画面の迫力あるオーロラの映像が寝そべりながら見れたり。
隣のピルケサイエンスセンターは森林のあり方や人の暮らしについて学習できる施設も楽しかったです。
いろんな体験も出来て、結構見どころ満載な施設でした。
帰りの道すがら、大きなショッピングセンターがあったので、そこのスーパーに立ち寄りました。
スーパーなので、お安くかわいいお土産が沢山買えました。
中には出前一丁の袋めんやカップラーメン、カップ焼きそばも売られていましたよ。
私は買ってこなかったのですが、日本人観光客など買っていきそうですね。どんな味がするのかな?日本のものと違うのかな??なんて想像しちゃいます。
ランチを食べたショッピングモールの前まで帰って来たとき、広場のもみの木のクリスマスツリーにイルミネーションが点灯しました。
本場のクリスマスツリーはやっぱり素敵ですね。とってもキレイでした。
そして、-7℃となってますね。日中より3℃ほど下がってます。
でも現地では、寒くない気温のようです。
部屋に戻り、少し休憩をしてロバニエミ最後のディナーへ。
ホテルの近くに美味しいローカルフードを提供してくれるRestaurant Nili(ニリ)というお店があるので行ってみました。
とても人気なお店で、予約をしてなかったので心配でしたが、割とすぐ通してくれました。でも早い時間帯に行ったのに、店内は満席状態でした。
しかも通してくれたのが、道路に面している所の席ですが、個室みたいでゆっくり食事ができました。
メニューは日本語表記のものがあるので、見やすいですよ。店員さんも気さくで、奥まった私達の席にも、タイミングよくオーダーをとりに来てくれたりと、とても感じのいい対応でした。
飲み物は、地ビールのLAPIN KULTA(ラピンクルタ)で乾杯!北極圏の雪解け水で作られているビールだそうです。
食事も前菜からメイン、デザートそして、コーヒーまで美味しく頂きました。
前菜のポルチーニのクリーム煮はコクがあって体が温まりましたし、メインのサーモンは大きく食べ応え抜群で、夫が頼んだカンガスニエミのビーフステーキも少し頂きましたが、美味しかったです。
デザートもベリーの甘酸っぱいシャーベットと濃厚なチョコレートケーキがとても美味しかったです。
食器も北欧らしいものばかり使われていて素敵でした。
お店を出て、また川沿いに行ってみると、木こりのロウソク橋のロウソクが点灯してキレイでした。
更に寒くなってきたので、日本から持ってきたシャボン玉もしてみました。見事に一瞬で凍ってました。